「高校基礎学力テスト」の導入は平成31年度から
2015/09/15
大学入試の抜本改革に向けて文部科学省が検討していることはこれまでもお伝えしてきました。
昨日、文科省から高大接続システム改革会議の「中間まとめ」が公表されました。
その中から「高校基礎学力テスト」の導入について、改めてご紹介します。
高校基礎学力テストはその名の通り、高校生が身につけるべき基礎学力の定着度を把握するのが目的です。
実施は平成31年度からで、当初は国語と数学、英語の3科目とします。
出題範囲は国語総合と数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰからです。
地理歴史、公民、理科は次期学習指導要領が実施されてから追加となります。
出題形式は選択式+記述式となります。
選択式問題でも四者択一といった問題だけではなく、複数の正答がある問題なども出ます。
英語については聞く、話す、読む、書くの四つの技能を試されます。
コンピューターを使って出題、解答するCBTも導入します。
受検の回数と時期ですが、導入当初は2年次と3年次に年間2回、計4回受けられる仕組みとします。
学校単位での参加を基本としますが、生徒個人の希望に応じても受検可能とします。
大学入試改革については今後も検討が続きます。
具体的な情報が明らかになり次第、ブログでお伝えしていきます。
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