企業が考える「大学で学ぶべき学問」
2015/09/26
文部科学省が全国の国立大学に対し、教員養成系や人文社会学系の学部・学科の廃止や縮小を求めたことが議論を呼んでいます。
そうした中、日本の企業が「大学で学ぶべし」とする学問は何でしょうか。
信用調査機関の帝国データバンクはこのほど全国2万3283社に対してアンケート調査を実施しました。
大学で学ぶ・教えることが重要な学問について、「自社の成長のため」と「日本経済の成長のため」、「社会の発展のため」の三つに分けて尋ねました。
「自社の成長のため」には工学系が45.7%、経済・経営・商学系が43.7%と突出した結果になりました。
一方、「日本経済の成長のため」には経済・経営・商学系が64.5%でトップで、工学系が63.0%で続きました。
「社会の発展のため」に関しては医・歯・薬学系が63.3%、看護・保健系が63.2%となっています。
この調査では「文系と理系で業務遂行時に求める役割に違いはあるか」も尋ねました。
「ない」とする企業が49.5%と半数を占めた一方で、「ある」も29.2%に上りました。
業種や企業の規模によって回答にばらつきがありますが、目の前の経営を考えると工学系や経済・経営・商学系の人材を欲している企業が多いと言えるでしょう。
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