奨学金なども充実へ―文科省予算概算要求から②
2016/08/31
公表されたばかりの文部科学省来年度予算の概算要求から、注目すべき点第2弾をお伝えします。
奨学金や授業料減免のための予算も増額する要求となっています。
まずは大学生の奨学金充実して、今年度より153億円増の1033億円を要求しました。
有利子の奨学金を無利子とするための予算です。
さらに要求額には含まれていないものの、国の給付型奨学金創設に向けて、来年度予算編成過程のなかで制度を決定していく方針です。
給付型奨学金とは返済する必要のない奨学金です。
日本の奨学金の多くは卒業後に返済する必要があるものです。
独自に給付型奨学金を設けている大学や団体がありますが、その数は限られています。
国として給付型奨学金制度を創り、多くの若者に学ぶ機会を提供しようという趣旨です。
国立大学と私立大学の授業料減免としては39億円増の448億円を要求しました。
高校生の奨学金は31億円増の163億円となっています。
さらに私立中学校に通う生徒の授業料負担を軽減するためとして、新規に13億円を要求しました。
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【授業時間】
<月~金>
①17:00~18:25 ②18:30~19:55 ③20:00~21:25
<土>
①15:30~16:55 ②17:00~18:25 ③18:30~19:55
【対象】小学生・中学生・高校生・既卒者
住所:東京都足立区梅島1-13-18 原田ビル3F
TEL:03-5888-1400
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