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悩ましきセンター数Ⅱ・Bの第5問

悩ましきセンター数Ⅱ・Bの第5問

2016/09/21

高校3年生の皆さん。

受験に向けて大学入試センター試験の過去問を解き始めている方は多いでしょう。

中でも理系の皆さん。

センター数Ⅱ・Bの選択問題、どのように決めておられますか?

センター試験の数Ⅱ・Bは第1問と第2問が必答、第3問から第5問のうち2問を選択となっています。

第1問と第2問は数Ⅱからの出題で、第3問以降は数Bの範囲です。

第3問は数列。

第4問はベクトル。

第5問は確率分布と統計的な推測。

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こうした構成となっています。

多くの方が第3問と第4問を選択されておられるのではないでしょうか。

確率分布と統計的な推計を授業で扱わない高校は少なくありません。

センター対策の問題集も、この単元の問題は掲載していないケースがほとんどです。

加えて、国公立大の2次試験や私大の一般入試でも、めったに出題されません。

ですから数列とベクトルを選択するケースが多いのでしょう。

でも、ちょっと待ってください。

私は第3問や第4問に比べて第5問の難易度は低いと思います。

センター試験の配点が高い国公立大を目指している場合や、センター利用入試で私大を目指したいという場合は、第5問も視野に入れるべきでなないでしょうか。

学校で習っていなくても、計算方法などをマスターすれば解けると思います。

英才個別学院梅島校では今後、確率分布と統計的な推測の問題集を揃えようと考えています。

「やってみよう」という生徒には、私が教えるつもりです。

 

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英才個別学院 梅島校

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