政経の時事問題、今年のキーワードは?
2017/01/06
大学入試で政治・経済を選択されてる受験生の皆さん。
どの大学でも、毎年必ず時事問題が出題されますよね。
日本国憲法など教科書や参考書に掲載されている問題を解けるのは当たり前。
差がつくのは時事問題です。
では、今年の入試でどのような時事問題が出そうなのか。
政治と経済それぞれの分野で一つずつ、私が気になるキーワードをお伝えします。
まずは政治の分野。
昨年、世界中を席巻したのは「ポピュリズムの台頭」です。
米国でドナルド・トランプ氏が新大統領に選ばれたのは典型ですね。
欧州では極右政党が支持を集めています。
米国には移民の流入、欧州では難民の流入が背景にあります。
これとは別に英国の国民投票でEU離脱が決まったのも、一種のポピュリズムと言えます。
ポピュリズムが台頭する背景には、現状に対する国民の不満があります。
日本でもポピュリズムの象徴と言われている首相がいましたがご存知ですか?
一方、経済の分野に目を転じると、「働き方」を挙げます。
先般の電通の過労死問題。
過労死の基準とは何か。
ここ数年、良く耳にするライフ・ワーク・バランスとは何か。
安部政権は「一億総活躍社会」をスローガンに掲げています。
これも、「働き方」に影響します。
女性の社会進出を促すために、どのような政策が議論されているのか。
高齢者の活用はどのように進みそうか。
加えて、正規雇用と非正規雇用の問題。
政府が目指す“同一労働同一賃金”とは。
「働き方」というキーワードから、様々な時事問題が浮かび上がってきます。
このようにいくつかのキーワードを設定して、それに関連した事項を調べることが時事問題の勉強になります。
昔と違って今はインターネットがあり、簡単に調べることができます。
政治・経済を受験する方、是非参考になさってください。
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