倍率低下目立つ都立トップ校
2017/03/16
今日、「W合格もぎ」を実施している新教育研究協会さんの勉強会に参加してきました。
入試制度が改められた昨年、受験倍率にそれまでにはなかった傾向が見られました。
勉強会で、今年の倍率の変化とその原因分析のレクチュアを受けたので概要をお伝えします。
2月14日に行われた一般入試では、全日制の最終応募倍率は1.5倍。
普通科の男子に限ると3年連続の上昇です。
ただ細かく見ると倍率アップしたグループとダウンしたグループがあります。
今回は都立トップ校である進学指導重点校を見ていきましょう。
昨年の入試から内申点の計算方法が変わりました。
音楽、美術、技術・家庭、保健・体育の成績を2倍にして合計を出すようになりました。
その結果、進学指導重点校の実質倍率が軒並み低下しました。
その傾向は今年の入試でも同様でした。
内申点がいま一つという生徒が、志望校レベルを下げた結果です。
こうした傾向は来年も続くと思われます。
次回は東京23区東部にある都立高の倍率についてお伝えします。
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英才個別学院 梅島校
【授業時間】
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<土>
①15:30~16:55 ②17:00~18:25 ③18:30~19:55
【対象】小学生・中学生・高校生・既卒者
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TEL:03-5888-1400
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