男子の倍率アップが目立つ中堅以下
2017/03/17
今年の都立高入試をデータで振り返る企画も、今回が最終回。
「w合格もぎ」の新教育研究協会さんから勉強会でいただいた資料を基に傾向を見ていきましょう。
城東地区(足立・中央・台東・荒川・墨田・江東・葛飾・江戸川)にある中堅以下の普通科都立高。
このレンジの高校は全体平均の実質倍率より低いところが多いのが特徴です。
とはいえ昨年より応募者が増えた高校が少なくありません。
例えば日本橋高校と篠崎高校の男子の実質倍理は、前年より大きくアップしました。
特に入試改革を受けて内申アップに取り組んだ男子が商業科や工業科を志望せず、これらの高校を志望した形跡があります。
一方女子は、このレンジの普通科を志望せずに総合学科へ流れた可能性があります。
総合学科の女子の応募者は昨年の1355人から1449人に増えました。
4回に渡って今年の都立高入試を見てきました。
来年の入試に関しては、今年までの傾向と大きく変わる可能性があります。
新年度から私立高校に通う生徒に対する補助が厚くなるからです。
果たして都立志望者が減って私立に流れるのか。
今後もウォッチしていきます。
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