高校の「生物」、学ぶべき用語を4分の1に
2017/09/28
日本の科学者で構成する国の特別機関「日本学術会議」は、高校の生物の授業で学ぶべき用語を現行の2000語から512語へ絞り込むべきとする指針を公表しました。
生物科学、生命科学が進歩を遂げた結果、高校の生物の教科書には延べ2000語を超える用語が重要と指定されています。
その結果、学校のテストや大学入試において用語の知識を問う暗記科目になっている面が否めません。
日本学術会議は「生物学が、知識ではなく思考で取り組むべき学問」との認識から、この指針をまとめました。
指針では最重要語254、重要語258の計512語を、高校の生物の授業で学習すべき用語として選定。
国や教科書の出版元に指針を反映していくように求めていきます。
大学入試の生物も、いずれ用語の知識主体から思考力を問う問題主体へと変わっていくのでしょうか。
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英才個別学院 梅島校
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