高校の授業はどう変わる?【国語編】
2018/02/15
昨日、文部科学省が高校の学習指導要領の改訂案を公表しました。
新しい高校学習指導要領となるのは2022年度から。
2009年3月以来の改訂です。
改訂案では「深い学び」を重視。
知識詰め込み型の教育から思考力の育成へと大きく舵を切ります。
今回は国語に絞って、どう変わるのかを見ていきましょう。
現在必修の「国語総合」を廃止し、新たな必修科目として「現代の国語」「言語文化」を設けます。
「現代の国語」では討論や資料とまとめる学習、文章や図表を読み取って思考する学習などを想定。
「言語文化」では短歌や俳句を作ったり、古典を解説した文章を読んだりします。
次に四つある選択科目です。
まずは「論理国語」。
理論的に記述したり批判的に読んだりする内容となります。
次に「文学国語」。
小説や映画の作品を参考に、自ら小説などを創ります。
そして「国語表現」。
スピーチや企画書、報告書を作成するそうです。
最後に「古典探求」。
作品の成立した背景を学んだり、複数の古典を読み比べたりします。
同時に日本史についても学べそうな内容ですね。
文科省は3月15日まで改訂案に対する意見を募集し、3月末までに告示します。
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英才個別学院 梅島校
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