「赤本」の模範回答が全てではない
2018/10/23
大学受験を目指している高3の皆さんは、既に大学入試の過去問集、いわゆる“赤本”を解き始めているのではないでしょうか。
英才個別学院梅島校でも、9月に入ってからの高3の授業は赤本を使用した演習に切り替えています。
私自身、3人の高3に数学を教えています。
事前に問題を渡して解いてきてもらい、答え合わせをしながら授業を進めていきます。
間違えた問題はどこでミスをしたのかを分析し、同様のミスを犯さないように注意する。
解き方が分からなかった問題は、ヒントを出しながらその場で解いてもらいます。
数学の場合、赤本を利用する際に注意すべき点があります。
赤本に掲載されている解答はまさに模範解答。
最も合理的に短期間で解く、実にスマートな方法が掲載されています。
しかし、数学の解き方は一つではありません。
赤本の解説とは違っても、正解に至る道があるのです。
私の授業では、赤本の解説通りに教える場合もあれば、それとは違った解法を伝えることもあります。
私は、どちらといえば“泥臭く”問題を解くタイプ。
「赤本のようなスマートな解き方は思いつかない」という生徒には、掲載量が増えても泥臭く解く方法を勧めます。
繰り返しますが、数学の解法は一つではありません。
受験生の皆さんはこのことを覚えておいてください。
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英才個別学院 梅島校
【授業時間】
<月~金>
①17:00~18:25 ②18:30~19:55 ③20:00~21:25
<土>
①15:30~16:55 ②17:00~18:25 ③18:30~19:55
【対象】小学生・中学生・高校生・既卒者
住所:東京都足立区梅島1-13-18 原田ビル3F
TEL:03-5888-1400
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