読書は必ず役に立つ
2018/12/12
小学生、中学生、高校生の皆さん。
普段から本を読んでいますか？
読書は後になって必ず皆さんの役に立ちます。
全国学校図書館協議会が毎日新聞社と共同で毎年実施している学校読書調査によると、今年5月の1カ月間で小学生（高学年）は平均9.8冊、中学生は4.3冊、高校生は1.3冊の本を読んだそうです。
高校生の平均読書冊数は2010年以降、右肩下がりとなっています。
一方、今年5月の1カ月間に１冊も本を読まなかった割合は小学生が8.1％、中学生15.3％、高校生55.8％です。
経験から申し上げると、読書する、しないは国語力の差となって如実に表れます。
具体的には本をあまり読まないと語彙力が決定的に不足するのです。
学校の定期考査ならまだしも、語彙力が足りないために入試の国語で苦労する生徒を多数見てきました。
特に高校生で文系大学を目指している皆さん。
語彙力のアップは一朝一夕にはいきません。
普段からの積み重ねが後に大きな差となりますよ。
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