通知表の「観点別評価」が変わる
2019/01/22
文部科学省の中央教育審議会教育課程部会は1月21日、2020年度以降の小中高生の評価のあり方について報告書を公表しました。
公立中学生の通知表を例に取ると、各教科とも5段階評定とは別に「関心・意欲・態度」など観点別学習状況をA、B、Cで評価しています。
この観点別学習状況の評価項目を「知識・技能」「思考力・判断力」「主体的に学習に取り組む態度」の三つに改めます。
現行の「関心・意欲・態度」では、授業中の挙手回数やノートを取っているかなど形式的な面で評価するケースがあると指摘されています。
新しい「主体的に学習に取り組む態度」では、「子どもたちが自ら学習の目標を持ち、進め方を見直しながら学習を進め、その過程を評価して新たな学習につなげるといった、学習に関する自己調整を行いながら、粘り強く知識・技能を獲得したり思考・判断・表現しようとしたりしているかどうかという、意思的な側面を捉えて評価することが求められる」とされています。
これだけでは抽象的でよく分かりません。
しかし、授業中に手を挙げさえすれば評価が上がるというわけではなさそうです。
「粘り強い」という言葉が気になりますね。
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