私大附属高校の推薦基準は要注意
2019/05/15
商業科、工業科といった専門科を中心に都立高校の入試倍率が下がってきています。
逆に私立高校、それも有名大学の附属高校の人気が高まっています。
以前は単願推薦では全員が合格だったものの、応募者が増えたために不合格が出る高校も散見されます。
その結果、推薦入試の出願基準を厳しくする私大附属高校が増えています。
例えば二松学舎大附属(進学クラス)の単願推薦基準は、平成30年度は3教科(国語・数学・英語)の合計が10か5教科(+理科、社会)の合計が16でしたが、平成31年度には3教科11か5教科17に引き上げられました。
日本大学第一は、平成30年の推薦基準に英検か漢検、数検いずれか3級を持っていれば+1点の加点措置がありましたが、平成31年度にはこの項目がなくなりました。
國學院高校は来年の推薦入試の出願資格に、「英検準2級以上の一次試験において、英検CSEスコア1300点以上を取得していること」という条件を追加しました。
大学入試改革が迫ってきたことで、「推薦で私大附属高校に入りたい」というニーズは高まるばかり。
来年度入学者に対する私立高校の推薦基準は、これから明らかになっていきますが、人気校の推薦基準には注意が必要です。
高校の説明会に足を運んで、早めに情報することをお勧めします。
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英才個別学院 梅島校
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