再来年の入試、各大学の対応をチェックしよう
2019/11/13
ご承知の通り、文部科学省は再来年の入試から予定していた「大学入試英語成績提供システム」の導入延期を発表しました。
民間の英語検定試験の成績を大学入試センターが一括して収集して各大学に通知し、各大学がその成績提出を出願の要件にしたり入試の加点要素としたりするものです。
導入延期に伴い各大学では対応に追われています。
高校2年生の皆さんは、受験するかもしれない大学のホームページをこまめにチェックするようにしましょう。
例えば早稲田大学は11月8日、HPに対応の第一弾を掲載しました。
文化構想学部と商学部、国際教養学部は以前に発表した通り、英語民間試験を活用します。
文化構想学部と文学部は、一般入試の出願時に英語民間試験のスコア提出を求め、独自の国語と地理歴史の試験を課します。
国際教養学部は従来の入試を取りやめ、大学入学共通テストと学部独自試験(英語)、英語民間試験の合計点で判断。
英語民間試験はスコアを提出者に加点します。
大学入試は情報戦。
常日頃の情報収集を怠らないようにしてください。