成績で1や2を取ってはいけない理由
2020/03/27
ウイルス感染症で学校が臨時休校となるなか足立区立中学校では終業式が終わり、成績表が手渡されました。
評定で「1」や「2」を取った皆さん、大いに危機感を持ってください。
昔と違って学校の成績は絶定評価で付けられます。
では5段階の各評価がどのくらいの割合なのか、ご存じですか?
東京都教育員会は、昨年12月に当時中学3年生だった公立中学校の生徒に渡された評定を集計して公表しました。
1と2を合わせた割合を教科別に見ると、以下の通りとなっています。
国語:14.6%
社会:17.8%
数学:19.3%
理科:16.8%
英語:20.3%
音楽:11.6%
美術:11%
保健体育:10%
技術・家庭:11.9%
9教科計:14.8%
非常に少ないのがお分かりいただけると思います。
因みに9教科合計の3の割合は48.1%、4は24.9%、5が12.2%です。
1や2を3に引き上げるのは、そう難しいことではありません。
新学年になったら、心を入れ替えて頑張りましょう。