力がつく「数学の勉強法」とは?
2020/04/04
学校が長期の休みとなり、自宅で受験勉強をしている高校3年生の皆さん。
数学の勉強方法について、少しだけアドバイスさせてください。
学校で既に習い終えた数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bに関しては、入試レベルの演習に取り組み始めていると思います。
ただ、闇雲に問題を解けば力がつくというわけではありません。
少し考えて「解けない」と思ったら、すぐに解答・解説を見ていませんか?
これは力がつかない勉強法です。
では、どうすればよいのか。
しばらく考えて解けそうにないと思ったら、まずは教科書や参考書を開きましょう。
解法のヒントを自分で探す――。
このひと手間をかけるだけで効果はぐっと向上します。
「1問解くのに時間がかかり過ぎて非効率」と思われるかもしれません。
しかし、すぐに答えを求める勉強法だと、解法がなかなか身に付きません。
私が高3のとき、解けない問題に遭遇したら頼ったのがチャート式です。
都立高校から現役で東京工業大学へ進学できたのも、チャート式のおかげです。
昔も今も、数学を勉強するうえで必要不可欠な教材だと思います。
是非、試してみてください。
2カ月後には成果が現れるはずです。