小中の理数、世界トップクラスを維持
2020/12/09
世界の小学4年生と中学2年生を対象に、算数・数学と理科の学力を測る「国際数学・理科教育動向調査」。
国際教育到達度評価学会は2019年度の結果を発表しました。
日本は中2数学の平均得点が過去最高となるなど、世界トップクラスを維持しました。
小4の算数は5位(前回5位)、理科は4位(同3位)、中2の数学は4位(同5位)、理科は3位(同2位)という結果です。
小学生、中学生とも理科の順位が下がったのは残念ですね。
すべての教科でトップとなったのはシンガポールで、前回の調査に続いてのことです。
上位はアジアの国・地域が占めています。
この調査では学習意欲についても尋ねています。
勉強が楽しいという割合は、小4、中2とも前回調査より向上しました。
調査の詳細は国立教育政策研究所のホームページに掲載されています。