初年度納付金、私立高の9割が据え置き
2020/12/12
東京都生活文化局が「令和3年度 都内私立高等学校(全日制)の学費の状況」を公表しました。
調査対象231校のうち、初年度納付金を値上げしたのは8.7%に当たる20校、値下げしたのは1.3%に当たる3校でした。
全体の90%、208校は据え置きました。
初年度納付金とは授業料、入学金、施設費、その他費用の合計額です。
平均額は授業料が46万8412円、入学金25万3116円、施設費3万8603円、その他17万4864円。
初年度納付金の平均額は93万4995円で、最高額は190万9500円、最低額は63万9800円となっています。
10年以上、初年度納付金を据え置いているのは55校あります。
値上げ額が最も高かったのは豊島岡女子学園で7万6000円(値上げ率9.0%)、次いで武蔵野の7万2000円(8.9%)となっています。
東京都生活文化局のホームページに、学校別の学費一覧が掲載されています。