変わる中学校での指導内容【英語】
2021/02/05
今年の4月から始まる中学校の新学年から、教科書の内容が大きく変わります。
文部科学省が10年ぶりに学修指導要領を改訂したことに伴うものです。
前回のブログで数学がどのように変わるのかお伝えしました。
今回は英語について解説します。
まずは中学3年間で履修する単語量の変化です。
現行では3年間で学ぶのは約1200語ですが、これが1600~1800語に増えます。
そして現在は上の学年で学んでいる文法を、下の学年で学ぶようになります。
今年度から小学校における英語教育が変わりました。
それを前提に中学校の教科書は作り変えられました。
これまでと違い、中学へ入学する段階である程度の単語を知っていることが前提になっています。
中3になると、現行では高校生が学んでいる文法の一部も教科書に登場します。
文法量が増えるだけではなく、日常会話なども増えてます。
前回お伝えした数学より英語の方が大きく変わると思います。
授業のスピードがかなり速くなりそうです。