残り10日間でやるべきこと
2021/02/11
都立高校の前期一般入試が10日後に迫ってきました。
大半の受験生は不安を抱えて毎日を送っていると思います。
そこで本番までの10日間でやるべきことをお伝えします。
重要なのは、自分の力で得点できそうな問題を見極めて、そうした問題を確実に取るということです。
例えば、国語の漢字。
「読み」と「書き」を10日間練習すればかなりの数を覚えられるはずです。
覚えたての漢字が入試本番で出ればラッキーです。
社会や理科も、毎年目新しい問題がでるというわけではありません。
既に過去問を解いている受験生は多いと思いますが、どのような問題で間違えたのか見返してください。
社会の場合、苦手なのは地理なのか歴史か公民か。
理科は化学分野、物理分野、生物分野、地学分野のどれが苦手か。
例えば地学分野を遡ると、天体・太陽の動き(2020年度)→地震(2019年度)→地層(2018年度)→気象(2017年度)という順番で出題されています。
これらのうち苦手とする分野を中心に復習しましょう。
既に5教科合計で400点近くを取れている受験生の場合は、応用問題を徹底的に演習しましょう。
例えば数学の関数や平面図形、空間図形それぞれの最後の問題などです。
都立高校の入試では1問の配点が高いです。
国語の漢字こそ1問2点ですが、その他は1問4~5転です。
3~4問多く正答できればプラス20点。
これを取れるかどうかが合否を左右します。