教材の量と質はどこにも負けません
2021/04/06
塾にとって最も重要な資産は教材――私はこう考えています。
巷には多種多様の教材が溢れています。
しかし残念ながら、「この1冊で完璧」といった教材は存在しません。
そこでいくつもの教材を組み合わせて指導することになります。
時間があるときに教材会社のカタログを見て、気になった教材をサンプルとして取り寄せます。
そして気に入ったものは実戦投入です。
講師陣から「こうした教材を揃えて欲しい」と要望を受けることもあります。
休日には、都内で1、2位を争う大型書店の丸善本店によく足を運びます。
数時間かけて様々な教材を吟味し、気に入ったものを購入して授業で使用します。
開校してからの11年間、こんなことを続けているうちに、相当な量と質の教材を揃えることができました。
悩みは保管場所の確保です。
毎年、教材を買い足しているので、すぐに書架がいっぱいになってしまいます。
新たな保管場所を作るために、教室内のスペースの有効活用が欠かせません。