中学受験で「英語入試」が年々増加
2021/04/06
首都圏模試センターが4月5日にホームページへアップした受験情報ブログによると、中学受験で「英語(選択)入試」が年々増えています。
2014年に「英語(選択)入試」を実施した私立・国立中学校はわずか15校でした。
それが年を追うごとに33校→64校→95校→112校→125校→141校と増加し、2021年入試では143校となったそうです。
ここ1~2年に新設された「英語(選択)入試」には、それまでのものと変化があるとか。
筆記試験を実施せず、インタビューや対話形式での面接や、グループワークで交わす英会話を通してリスニングとスピーキングの力を評価する私立中学校が現れたそうです。
また、英検3級以上の資格を有する受験生には特待生制度を適用する中学校も増えているようです。
英会話教室に通っている小学生や、海外から帰国して年数がたってしまったために帰国生枠では受験できない小学生にも中学受験のチャンスが広がりそうです。
首都圏模試センターのホームページには、2021年入試で「英語(選択)入試」を導入した143校の一覧も掲載されています。