都立入試「国語」の問題を見たことは?
2021/06/05
中学3年生の皆さん、進路について方針を固めましたか?
都立高校を目指すのか、それとも国立・私立にするのか。
都立を目指す方は入試の過去問をご覧になったことがありますか?
今回から教科ごとに都立入試の出題形式をお伝えします。
今回は国語です。
大問題1は漢字の「読み」が、大問題2には漢字の「書き」が、それぞれ5問ずつ出ます。
配点は1問につき2点です。
大問題3は文学的文章の読解。
受験生と年代が近い中学生、高校生が主人公の題材が選ばれます。
登場人物の心情を推察する問題を中心に5問出ます。
すべて四つの選択肢から正解を一つ選ぶマークシート方式で、各5点です。
大問題4は説明的文章の読解。
4問は四択のマークシート方式で各5点。
最後に1問、本文の内容に関連した200字作文が出ます。
この問題の配点は10点で部分点があります。
大問題5は古文と現代文の融合問題です。
本文は古文や漢文、和歌を題材に、複数の識者が意見を述べ合う内容で、現代語訳は本文中に記載されています。
全5問すべて四択マークシート式で、各5点です。
本格的な受験勉強を始める前に、受験する高校ではどのような問題が出るのか確認しましょう。