文科省、令和4年度入試でも配慮求める
2021/06/07
文部科学省は6月4日、全国の教育委員会などに通知を送付。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く場合、令和4年度以降の高校や小・中学校などの入試でも、令和3年度と同様の配慮を求めました。
求めたのは主に以下の内容です。
①Webでの出願、合格発表などデジタルを活用した取り組み
②部活動などの行事・大会実績の評価に配慮する
③試験会場などにおける感染症対策
④追検査などによる受験機会の確保
⑤入試要項の公表後は学力検査を実施する教科などを変更しない
令和3年度の都立高校入試では、学習の遅れから各教科で入試から除外される範囲がありました。
こうした点については、地域の中学校の学習状況に支障が生じていないのであれば、特段の工夫を講じなくてもよいとしています。