大学名より「何を学ぶのか」が大切
2021/06/11
今月に入って、全塾生および保護者の皆様と面談を実施しています。
入学して間もない高校1年生ですが、既に進路についてアドバイスしています。
進路を決める最初のステップは、「大学で何を学びたいのか」を明らかにすることです。
高校受験とは違い、学部・学科を選択して受験するわけですから、入り口を間違えると大変なことになります。
とはいえ高1の今の段階で「大学で何を学ぶのか」が明確な生徒はいません。
そこで面談の際、生徒に必ずこう聞きます。
「興味のあることはなに?」
もちろんこう尋ねても、必ずしも明確な答えが返ってくるとは限りません。
だからこそ早い段階から自分の興味や関心を意識し、大学で何を学ぶのかを考えて欲しいのです。
大学では専門的な内容を学びます。
そして大学で身につけたことを武器に職業を選びます。
興味や関心がない仕事や、自分に向いていない職業は長続きしません。
「どの大学を目指すのか」は、何を学ぶのかが明確になった次のステップです。