国内の世界遺産がまた一つ増える
2021/07/26
日本国内の世界遺産がまた一つ増えます。
ユネスコの世界遺産委員会が、奄美・沖縄の世界自然遺産登録を決めました。
中学入試や都立高校入試で、日本国内の世界遺産に関連した問題がよく出題されます。
いくつあるのか全て言えますか?
世界自然遺産は今回の奄美・沖縄を含めて5件、世界文化遺産は19件です。
それぞれがどのような内容でどこにあるのか、チェックしておきましょう。
外務省のホームページから、既に登録されている一覧を記しておきます。
<世界自然遺産>
・屋久島(鹿児島県)
・白神山地(青森県、秋田県)
・知床(北海道)
・小笠原諸島(東京都)
<世界文化遺産>
・法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)
・姫路城(兵庫県)
・古都京都の文化財(京都府)
・白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県、富山県)
・原爆ドーム(広島県)
・古都奈良の文化財(奈良県)
・日光の社寺(栃木県)
・琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄県)
・紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県)
・石見銀山遺跡とその文化的景観(島根県)
・平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手県)
・富士山ー信仰の対象と芸術の源泉(静岡県、山梨県)
・富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)
・明治日本の産業革命遺産ー製鉄・製鋼、造船、石炭産業(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)
・国立西洋美術館本館(東京都、7カ国にまたがるル・コルビュジエの建築作品の一つ)
・「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡県)
・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎県、熊本県)
・百舌鳥・古市古墳群(大阪府)