初見の英文を速く読むコツとは
2021/07/30
大学入試はもちろんのこと、高校入試でも英語では長文読解が大きな比重を占めます。
教科書以外の英文に触れる機会が少ない中学生にとって、長文読解は難しく感じるようです。
「時間をかければ何とか読めるけれど……」という生徒は少なくありません。
初見の英文を速く読むにはどうしたらよいのでしょうか?
その答えは「頭から訳すこと」です。
基本的な日本文の構造は「~は」「~が」に当たる主語が最初にあり、「~だ」「~する」という述語が最後にきます。
対して英文は主語の次に動詞がくる構造なので、一文を一通り読んでから訳そうと考えがちです。
これだと読むのに時間がかかってしまいます。
読むスピードを上げるためには、「~が~する(した)~を」という具合に頭からどんどん訳しましょう。
きれいに訳す必要はなく、書かれている内容が頭に入れば良いのです。
英才個別学院梅島校に通っている中3は、夏期講習でどんどん英文を訳す演習をしています。
最初はとまどっていた生徒も、訳すのにかなり慣れてきた様子です。