模試の間違え、解き直していますか?
2021/09/06
英才個別学院梅島校に通っている中学3年生は、8月29日に初めて「Vもぎ」を受けました。
先週の土曜日、その結果が返ってきました。
一人ひとりに答案を返却しながら、課題を伝えています。
皆さんはせっかく受けた模試を十二分に活用していますか?
勉強してきた成果を試すのが模試の第一の意義。
そしてどこを間違えたのか、弱点を把握して今後の勉強に活かすのが第二の意義です。
この第二の意義を疎かにしている生徒は多いです。
これまで多くの受験生を指導してきて明らかなのは、第二の意義を理解している生徒は偏差値が上がるという事実です。
まず、各教科どこを間違えたのかチェックする。
国語や数学、英語については解答・解説を見る前に自力で解き直してください。
それでも分からない(あるいは再び間違える)ならば、そこで解答・解説を見る。
理科や社会もすぐに解答・解説を見て分かった気になってはいけません。
教科書などを利用してもう一度解いてみる。
それから初めて解答・解説を見るようにしましょう。
「面倒くさい」なんて言わないように。
こうしたひと手間を重ねる人と疎かにする人とで、学力の差はどんどん広がっていきます。
模試の結果を見て一喜一憂して終わりでは、学力の伸びは期待できませんよ。