大学の入学金や授業料はどのくらい?
2021/09/09
私立大学では学部学科によって入学金や授業料が大きく異なります。
旺文社教育情報センターは全国の大学の2021年度における入学金や授業料を集計。
詳細な結果をホームページで公表しました。
私立大学全体では、入学金は前年度より下がったものの授業料がアップし、初年度納入金もアップという傾向になりました。
学部別に見ると、初年度納入金は「医学関連」「芸術」「理系」「体育/家政」「文系」といった順で高くなっています。
さらに細かい学問分野別の平均額も、旺文社情報センターのホームページにはアップされています。
国立大学に関しては、文部科学省令で入学金と授業料の標準額が定められています。
入学金の標準額は28万2000円、授業料は53万5800円です。
ただし特別な事情がある場合は2割増しを上限として各大学が定めることができます。
国立大のほとんどが標準額を採用していますが、千葉大学、東京医科歯科大学、東京藝術大学、東京工業大学、一橋大学は標準額以上となっています。