偏差値50の都立合格への鍵・数学
2021/12/03
都立高校を目指している中学3年生の皆さんは、どのような勉強をしていますか?
志望校へ合格するために入試で何点取る必要があるか意識していますか?
今回は偏差値50前後の都立高校を目指している生徒が正答を目指すべき問題について、数学を例に解説します。
偏差値50前後だと、入試で5教科合計330点以上取るのが目安となります。
1教科65~70点という計算です。
都立入試の数学は1問出る作図が6点、2問出る証明問題がそれぞれ7点、その他は5点という配点です。
70点を目指すならば大問題1の小問集9問は正答したいところ。
大問題1が全部正解なら、ここだけで46点取れます。
大問題2の文字式を使った証明問題は、年によって難易度が異なります。
難しい問題が出たら問1だけは正答しましょう。
大問題3の関数は全部で3問の構成ですが、難しい最後の問題以外は取りたいですね。
大問題4の平面図形も3問の構成ですが、角度の問題と証明問題は正答を目指してください。
大問題5の空間図形は難易度が高いです。
2問中、最初の1問が正答できれば良いでしょう。
解き方が分かっても計算ミスで間違える可能性もあります。
ですからここで挙げた問題が解けるように演習を積んでください。