予想通りに難化した2回目の共通テスト
2022/01/20
1月15日、16日に実施された大学入学共通テスト本試験。
大学入試センター試験から代わって2回目のテストでした。
事前に大手予備校が前年より難化すると予想していましたが、その通りとなりました。
19日に発表された中間集計の平均点を見ると、昨年の平均点(最終集計)より下がったのは31科目中17科目。
新聞などの報道によると、前身のセンター試験を含めて過去最低点となったのが6科目ありました。
特に数学や理科科目で平均点が下がっています。
数学Ⅰ・Aでは太郎と花子がグラフ表示ソフトを用いながら2次関数について考えている問題など、これまでにない問題が出ました。
多くの教科・科目に共通しているのは、問題文を読むのに時間がかかる点。
このように受験生に読解力を求める傾向は、今後も続くと思われます。