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今年の都立入試を事前予想【数学】

今年の都立入試を事前予想【数学】

2022/02/17

都立高校の前期一般入試が迫ってきました。

今年はどんな問題が出るのか?

少しだけ予想してみます。

今回は数学です。

コロナ禍で学校の授業が進まなかった影響で、昨年の入試では出題から除外された範囲がありました。

その結果、大問題5の空間図形が簡単でした。

今年の入試では除外される範囲がないので、空間図形の難易度は上がるでしょう。

大問題2の文字式を利用した証明問題は、ここ数年、隔年で難易度が異なっています。

昨年や2019年度はあまり見慣れぬ図形の問題が出たので、戸惑った受験生が多かったようです。

2018年度以降は図形に関する問題が続いていますので、今年は傾向が変わるかもしれません。

2017年度に出題されたタイプの問題を練習しておくと良いかもしれません。

大問題3の関数は、ほぼ一次関数と二次関数が交互に出題されてきました。

昨年は一次関数だったので今年は二次関数でしょうか。

昨年は大問題5の空間図形が易しかった反面、大問題4の平面図形、それも最後の問題が超難関でした。

正答率はわずか0.5%でしたが、今年はこれほど難しい問題は出ないと思われます。

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