今年の都立入試を事前予想【理科】
2022/02/18
理科は昨年の入試で出題形式が大きく変わりました。
四肢択一問題が減り、完全解答式問題が大幅に増えました。
この形式は今年も踏襲されるでしょう。
気になるのは大問題3の地学分野からの出題です。
昨年は「気象」、2020年度は「天体(太陽の動き)」、2019年度は「地震」、2018年度は「地層」、2017年度は「気象」――といった順に出題されてきました。
今年は地層の問題、中でも地層の傾きを推理する問題は要注意です。
大問題6の物理分野では、ほぼ「電流の性質」と「運動とエネルギー」が交互に出題されてきました。
しかし、昨年は「運動とエネルギー」の一部が出題範囲外となった影響で、一昨年に続いて「電流の性質」から出題されました。
今年は「運動とエネルギー」から出題されそうですね。