R4都立入試の数学を解説【関数】
2022/02/23
都立高校の前期一般入試が終了しました。
東京都教育委員会のホームページで、問題と正答が公開されています。
受験生の皆さん、自己採点の結果はいかがだったでしょうか?
今回は数学の大問題3、関数の解き方について解説します。
AとOを通る直線の式は、y=-2xです。
点Pのx座標をtとするとy座標はt2/4です。
y=-2xにy=t2/4を代入するとx=-t2/8となります。
よってPRの長さはt-(-t2/8)=t+t2/8。
RQの長さは-t2/8-(-8)=8-t2/8となります。
PR:RQ=3:1に、これらを代入して2次方程式を解くとt=6,-8。
Tは正の値ですから、答えは「6」です。