都立入試、社会の難化傾向がくっきりと
2022/06/24
東京都教育委員会委から今年2月に行われた都立高校入試の平均点が発表されました。
国語:68.8点(前年度72.5点)
数学:59.0点(同53.3点)
英語:61.1点(同54.1点)
社会:49.2点(同54.6点)
理科:61.4点(同47.8点)
過去10年間の平均点を見ると、最近は社会が難しくなっていることが分かります。
特に難化していると感じるのは地理です。
今年の入試では歴史の正答率は42.7%、公民は48.0%でした。
対して世界の地理は36.5%、日本の地理は35.6%でした。
地理に関しては教科書に記載されてる知識だけでは正答が難しい問題が散見されます。
その傾向が強くなってきたのが、ここ3~4年のこと。
英才個別学院梅島校では都立を目指す中学3年生を対象に、毎年9月から入試直前まで社会の無料講座を開催します。
最近の入試問題を分析したうえで、必要と思われる様々な知識を与えていきます。
今年の入試を受けた生徒は「社会が難しかった」と言っていましたが、全員が満足のいく点数を取れました。