ゲームする時間長いほど正答率が低い
2022/07/30
このほど結果が公表された「令和4年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」。
今年4月、全国の小学6年生と中学3年生を対象に、国語と数学(算数)、理科のテストを行うと同時に、生活習慣なども尋ねました。
この調査ではゲームやSNSの利用時間と、テストの正答率の関係も分析しています。
小学生も中学生も、1日にするゲームの時間が長いほど、各教科の正答率が低いという結果が明らかになりました。
中学生の数学を例に取ると、1日に4時間以上ゲームをする生徒の正答率は39.9%。
対して全くゲームをしない生徒の正答率は60.1%と大きな開きが。
ゲームだけではなく、1日当たりのSNS使用や動画視聴が長いほど、正答率は低くなっています。
1日にSNS使用や動画視聴を1時間以上行っている小学生の割合は約50%ね。
中学生になるとその割合は約75%にもなります。
ゲームやSNSの利用、動画の視聴はほどほどにしたほうが良さそうです。