足立十中の学力分析
2022/09/09
このほど足立区が結果を公表した「学力定着に関する総合調査」。
4月に全区立中学校を対象に国語と数学、英語のテストを実施。
同時に学習意識も調べました。
今回は足立十中の結果を見てみましょう。
平均正答率は3教科とも区の平均を上回っています。
特に数学は区平均を大きく上回ってます。
十中では卒業までに下記の「最低限の学力」を身につけさせるとしています。
・国語:漢字の「読み」は中学で学習する1623字、「書き」は小学校で学習する1026字程度
・数学:都立入試の大問題1(基礎・基本の小問題)程度の理解
・英語:1200語程度の単語の定着、CEFR A1(英検3級)程度の理解
・社会:地理、歴史、公民の重要語句や基本的な地名の理解
・理科:都立入試大問題1(中学校で学ぶ全分野からの小問題)程度の理解
十中3年生の前期末考査、数学では都立大問題1が試験範囲となっていますが、こうした考えを具体化したものと言えるでしょう。