都立高入試の性別枠、さらに緩和へ
2022/09/24
都立高校の入試では男女別に定員が設けられています。
その結果、定員が少ない女子が不合格になった点数より、合格した男子の点数の方が低いという現象が生まれていました。
公立高校の入試で、こうした男女別の定員を設けているのは東京都だけ。
そこで令和4年度入試からは、男女別定員の緩和策が講じられました。
定員数の1割は男女別の枠を設けずに合否を判断するというものです。
さらに令和5年度入試では、男女別枠が緩和されます。
定員の2割は男女の別を設けずに合否を決定します。
東京都教育委員会は将来的に男女枠の撤廃を視野に、検討を進めていくそうです。
都立高校入試は女子が不利という状況、改善されるのは望ましいことですね。