都立入試問題に挑戦―社会歴史⑩
2024/01/12
都立高校の入試問題、社会の歴史。
これまでは過去に出題された並べ替え問題を紹介しました。
並べ替え問題のほかに、今回紹介するような略年表と組み合わせた問題も必ず出題されます。
ご紹介するのは2019年に出題された問題。
略年表中の記号と略地図中の記号、両方が合っていないと正解とはなりません。
正解率8.4%の難問です。
是非、挑戦してください。
答えは下にあります。
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Ⅲの文章で述べているのは、江戸時代の初期に行われていた朱印船貿易です。
江戸幕府を開いた徳川家康は、東南アジア諸国との友好的な外交に取り組みました。
幕府が鎖国に踏み切るのは3代将軍である徳川家光の時代です。
江戸時代の始まりは1603年。
よって略年表中の正解はウとなります。
そしてⅢの文章中に「アユタヤ」「王室」といった言葉が並びます。
これでタイだと分かるので、略地図中の正解はDとなります。
アユタヤの日本町の指導者になった山田長政は、タイのシャム王室に重く用いられました。
この問題、略地図中の場所で間違えた人が多かったのではないでしょうか。
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