都立入試問題に挑戦―理科⑮
2024/02/06
都立高校入試の過去問に挑戦するシリーズ。
これまで理科は1⃣で出題された問題を扱ってきました。
今回から2⃣の過去問を扱っていきます。
今回は化学の分野、密度の問題です。
①と②とも正しくて正解となります。
正答率41.4%の問題。
答えは下にあります。
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まず①の正解から。
質量パーセント濃度=溶質(解けている物質)の質量÷水溶液の質量×100で求めます。
したがって3%の食塩水100gに含まれる食塩の質量は、100×0.03=3gです。
凍った部分の表面を取り除き残った部分を溶かして得た食塩水の濃度は0.84%。
この食塩水100gに含まれる食塩の質量は100×0.0084=0.84gです。
よって①の割合を計算すると、0.84÷3×100=28%です。
次に②です。
個体が液体に浮くのは、個体の密度より液体の密度が大きい場合です。
凍った部分を取り除いたものを3%の食塩水に入れると浮いたことから、密度が大きのは3%の食塩水です。
答えは①がイ、②がアです。
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