令和7年度の都立入試を振り返る―国語

先週の金曜日、令和7年度の都立高校前期一般入試が行われました。

受験生の皆さんは3月3日の合格発表まで、そわそわした気持ちでお過ごしかと思います。

各教科の問題を分析してみました。

まずは国語です。

漢字の読み、書きとも例年通りの難易度でした。

大問題3の小説文は読みやすい内容だったのではないでしょうか。

設問の選択肢は、正解を見極めやすいものでした。

大問題4の説明文は具体的な事例が多く散りばめられており、内容を理解しやすかったと思います。

大問題5の古文と現代文の融合問題は、紛らわしい選択肢が混じっていたとの印象です。

全体を通して難易度は高くないと思いました。

平均点は70点前後ではないでしょうか。