一人親世帯対象の児童扶養手当を増額へ
2015/12/16
政府は一人親家庭に支給されている児童扶養手当を、来年度から増額する方向で検討に入りました。
毎日新聞が報じています。
指導扶養手当は一定の所得以下の母子・父子家庭を対象に、子供が18歳になる年度末まで支給されます。
子供が1人いる場合は月額最大4万2000円を、2人目に5000円、3人目に3000円が支給されています。
これは2人目には1万円、3人目には6000円とする方向だそうです。
一人親家庭の貧困率は2012年時点で54.6％と日本全体の平均よりかなり高くなっています。
恵まれない家庭に生まれたために十分な教育を受けられす、その子供もまた貧困に陥っていしまうといいう負の連鎖は断ち切らねばなりません。
政府は「1億総活躍社会」をスローガンに掲げており、児童扶養手当の増額はその一環です。
教育に関わる身としては是非実現していただきたいものです。
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