小説文と説明文ではどっちが難しい?
2016/10/04
生徒を教えていて感じていることがあります。
国語が苦手な生徒が思いのほか多いということです。
間違いなく活字離れの影響だと思います。
では、国語が苦手な生徒が入試でできるだけ良い点数を取る秘訣はないのか。
高校入試に限って、私の考えを述べたいと思います。
高校入試の国語は漢字、小説文、説明文、古文で構成されるが一般的です。
小説文と説明文、どちらの方が勉強しやすいのでしょうか?
私は断然、説明文だと考えます。
小説文の場合、文章では書かれていない登場人物の心理や情景などを推量しなければなりません。
感受性が鋭くない生徒がいくら問題を解いても、なかなか正答率は上がりません。
一方、説明文は答えがほとんど本文中に書かれているのです。
本文中のどこに答えが書いてあるのか、それを探す練習を積めば点数は伸びます。
都立高校の入試の場合、古文も難しくありません。
本問中に現代訳が示されているので、ある程度の古典単語を知っていれば点が取れます。
「国語はどれも苦手」
こうした生徒は漢字と説明文、古文の勉強に力を注ぐことをお勧めします。
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