大卒求人倍率、業種間で格差
2017/04/27
来春、大学や大学院を卒業する人の求人倍率は1.78倍と学生にとって売り手市場だが、業種によって求人倍率に大きな差がある――。
リクルートワークス研究所の調査でこうのような結果が明らかになりました。
求人倍率とは、求人総数を民間企業就職希望者数で割ったもの。
2018年3月卒者の求人倍率は、流通業では11.32倍。
前年度より4.34ポイントも増加しました。
建設業は9.41倍で、こちらも前年度より3.16ポイント高くなっています。
一方、製造業は2.04倍。
サービス・情報業は0.44倍、金融業は0.19倍と、この2業種については学生にとって狭き門です。
企業の規模別に見ると、従業員数5000人以上の企業は0.39倍。
1000人~4999人は1.02倍、300人~999人は1.45倍、300人未満は6.45倍。
規模が小さくなるほど、企業は新卒採用しにくくなっています。
6月に入ると経団連加盟企業の選考開始が始まります。
大学4年生、大学院修士課程2年生の皆さんの就活もいよいよ正念場を迎えますね。
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英才個別学院 梅島校
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