毎年のことながらテーマは各校各様。

難関校の場合、大人でも腰が引けそうなテーマが出されました。

例えば日比谷高校の小論文のテーマ。

「福祉レジーム論に関する文集を読み、3類型の代表である自由主義的福祉国家のアメリカ合衆国、社会民主主義的福祉国家のスウェーデン、保守主義的福祉国家のフランスにおける『所得格差』及び『政府の格差是正』に関する国民意識調査の結果を基にして、『これからの日本の社会負担の負担と給付のバランスをどうすべきか』自分の考えを述べる」

中学校の公民で少しは習う内容ですが、学校での勉強以上の知識がないと記述できないでしょう。

学校の成績が良いので、都立高の推薦入試受験をお考えの中3の皆さん。

一度は目を通しておいてください。