家族と会話する児童・生徒ほど学力が高い
2017/11/13
先週、東京都教育委員会から「平成29年度 児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果が公表されました。
今年7月、小学5年生と中学2年生を対象に実施した学力テストの結果です。
小5は国語、算数、理科、社会、中2は国語、数学、英語、理科、社会のテストを受けました。
この調査は毎年実施されており、いつも出題される類似の問題については、全教科で正答率が上がっています。
授業の内容が「分かる」と回答した児童・生徒の割合も増えています。
テストと同時に児童・生徒へアンケート調査を実施しましたが、その結果が興味深いものとなっています。
「自分のことを大切な存在だと感じている」児童・生徒は正答率が高いそうです。
また、家族との対話が多い児童・生徒ほど正答率が高い結果となりました。
例えば、家族と対話を「している」中学生の正答率は、国語75.8％、数学56.5％、英語69.4％、理科59.3％、社会58.9％。
対して家族と対話しない中学生は国語66.2％、数学45.0％、英語54.5％、理科50.1％、社会49.0％の正答率です。
学力向上には家族間のコミュニケーションが大きく影響しているようですね。
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英才個別学院 梅島校
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