受験はあきらめた瞬間に“負け”
2018/09/18
来春、中学や高校、大学を受験する皆さんは模試を受けていますよね。
志望校へ合格圏内の判定となっている人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
現時点で合格圏に達していないからといって、決して落胆してはいけません。
受験はあきらめたその瞬間に“負け”が確定します。
模試の結果をよく分析して、志望校に合格するためにはどの部分を伸ばさねばならないのか、それを知ることが重要です。
「気休めを言うな」という声が聞こえてきそうなので、私の受験体験をお伝えします。
【高校受験】
1学期末の成績では、志望校への合格目安となる内申に2点足りませんでした。
それでも志望校を変えずに最後まで頑張ってみようと考えました。
当時は「wもぎ」や「vもぎ」などありません。
ですから自分自身で分析して、弱点だと思った問題を徹底的に解きました。
2学期末の内申は合格の目安ぎりぎりに届き、入試本番もうまくいって志望校に合格しました。
【大学受験】
夏休み終了時点の学力は、志望校合格には到底及びませんでした。
いまのように毎月、模試がある時代ではなく、自分の偏差値がどの程度なのか疑心暗鬼の日々。
志望校を変えようかと弱気になった時期もありましたが、とりあえず最後まであがいてみて、願書を出す段階で考えようと思いました。
共通一次試験(いまのセンター試験)の結果はまずますだったので、結局志望校は変えませんでした。
しかし、第一志望の国立に受かる自信は二次試験当日でもありませんでした。
後から振り返ると、苦しみながらも諦めずに数多くの問題を解き続けたことが合格につながったのだと思います。
受験生の皆さん、勝負はこれから。
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