それによると、教員の88.2％が「おおよその授業のイメージをつかめている」、91.5％が「児童と一緒に授業を楽しんでいる」と回答しました。

一方で、60.8％が「準備に負担を感じている」、67.3％が「英語が苦手である」と回答。

「自信を持って指導しいる」は34.6％にとどまりました。

他方、生徒についてはどうでしょうか。

「英語の授業の内容を理解していると思うか」との質問に対して、小学5,6年生の65.2％、中学1年生の57％、中学2年生の48.9％が「理解している、どちらかといえば理解している」と回答。

反対に「理解していない、どちらかといえば理解していない」割合は小学5,6年生で7.7％、中学1年生は13.5％、中学2年生は19.7％に上りました。

学年が上がるほど英語の理解力に課題がある傾向が浮き彫りになっています。

英語の授業が大切だと思っている割合は小学5,6年生は85.3％、中学1年生は77.7％、中学2年生は75.8％と高い。

その一方で理解不足の生徒が少なからずいる現状の改善が望まれます。