本日、足立区立の小中学校と都立高校では修了式が行われました。

通知表を渡されたと思いますが、成績はいかがでしたか？

英才個別学院梅島校では全ての生徒に通知表を持ってきてもらいます。

コピーを取って、じくっりと中身を分析します。

区立の中学生の場合、1から5の数値で示された評定だけではなく、A、B、Cで示された観点別評価が大切。

例えば評定が「3」でも、「4」に近いのか、それともぎりぎりの「3」なのか、観点別評価を見れば分かります。

そして、個々の生徒に評定を上げるためのアドバイスをします。

高校生の場合は観点別評価はなく数値での評価のみです。

各生徒が大学受験で必要とする科目が大いに気になるところ。

例えば理系志望で、「数学B」の評定が3だったら、どこに原因があるのかを考えます。

過去の成績や定期考査の点数を見直して、生徒が苦手としている単元を強化する方法を考えます。

塾の室長にとっての通知表は、お医者さんにおけるカルテのようなもの。

これをきちんと分析しないと適切な指導はできないのです。